腹筋4パックはダサい?遺伝との関係や女子受けなど徹底解説!

記事タイトルスライド:その腹筋はコンプレックスか武器か。4パックの真実と最強の肉体を手に入れる戦略

本記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは。おとFITNESS運営者の「OTOWA」です。

厳しい食事制限と、トレーニングを乗り越え、ようやく体脂肪が落ちてきた時、鏡に映る自分の腹筋を見て、言葉を失った経験はありませんか。

「あれ?なんか数が足りない…?」。

理想としていた、6つや8つのブロックではなく、4つにしか割れていない現実に直面し、「自分の腹筋はダサいのではないか」「遺伝的に劣っているのではないか」と、深いコンプレックスを抱えてしまう方は、少なくありません。

しかし、ここで断言させてください。その悩みは、腹筋の構造に対する「誤解」から、生まれていますので、あなたが悪いのではありません。

腹直筋のパック数は、生まれつき決まっており、4パックには、他のタイプにはない、「独自の美的メリット」や、意外な「女子受けの良さ」が存在するのです。

ということで本記事では、解剖学的な根拠に基づいた、4パックと遺伝の関係から、4パックを武器にする具体的な筋トレ方法まで、現役パーソナルトレーナーが、あなたの不安を自信に変えるための全知識を、網羅しました!

本記事でわかる4つのポイント
  • 腹筋のパック数と遺伝的要素の関係について
  • 4パックのメリットと女子受けについて
  • 腹筋を割るために必要な具体的な体脂肪率について
  • 4パック特有の「くびれ」と「厚み」を強調し美しく見せる筋トレ方法
目次

腹筋が4パックだとダサい?遺伝の真実とメリット

鏡を見て腹筋のパック数に悩みショックを受ける男性のイメージ

「もっとハードに追い込めば、埋もれているパックが出てくるはずだ」。

そう信じて、無理なトレーニングを、続けていませんか?

まずは、腹筋の形にまつわる、生物学的なルールを正しく理解し、無駄な努力や自己否定から、解放されることから、始めましょう。

4パックは、決して「未完成」の状態ではないのです。

腹直筋のパック数は遺伝で決まるため変えられない

まず、最も残酷でありながら、同時に最も救いとなる事実をお伝えします。

腹筋がいくつに割れるかという、「パック数」は、あなたが母親のお腹の中にいる間に、遺伝子レベルで決定されており、生まれた後にその数を増やすことは、生理学的に不可能です。

私たちが一般的に、「腹筋の割れ目」として認識している溝は、解剖学的には、「腱画(けんかく:Tendinous Intersections)」と呼ばれる結合組織です。

腹直筋という一本の長い帯状の筋肉を、この腱画が横切るように走ることで、筋肉がいくつかの区画(パック)に分けられ、あの板チョコのような見た目が形成されます。

腹直筋の腱画の構造図解とパック数が遺伝で決まる仕組み

この腱画の数や配置は、成長過程やトレーニングによって、新たに形成されるものではありません。

近年の研究では、胎児の段階ですでにその構造が、確立されていることが分かっています。

腱画の形成時期に関する科学的知見

最新の研究によると、腹直筋の腱画は妊娠11週頃から形成プロセスが始まり、妊娠17週から20週の間にはその数や配置が決定づけられていることが示唆されています。つまり、私たちがこの世に生を受けた瞬間には、すでに「4パック」か「6パック」かの運命は決まっているのです。
(出典:PubMed “Formation of tendinous intersections in the human fetal rectus abdominis”

したがって、腱画が2本しか存在しない人は、どんなに体脂肪を極限まで削ぎ落としても、どんなに高重量のクランチを行っても、4つのパックしか現れません。

同様に、腱画が3本あれば6パック、4本あれば8パックになります。これは「指の数が5本である」ことと同じくらい、絶対的な身体的特徴なのです。

この知識がないと、「4パックなのはトレーニング不足のせいだ」と自分を責めてしまいますが、それは完全に間違いです。

ですので、4パックかどうかは、あなたの努力が足りないわけでも、筋肉が未発達なわけでもありません。

単に「そういう設計図(遺伝子)を持っている」というだけの話なのです。

この事実を受け入れることは、諦めではなく、自分の身体的特徴を、最大限に活かすための、第一歩となります。

日本人の腹筋が4パックになる割合は?

「でも、やっぱり6パックが標準で、4パックは少数派の『ハズレ』なんじゃないか…」

そんな風に感じてしまう気持ちも分かります。

メディアや雑誌で目にするモデルの多くが、綺麗な6パックをしているため、4パックに対して、劣等感を抱きやすい環境があるのは事実です。

しかし、解剖学的な統計データを見てみると、4パックは決して、稀な存在ではないことが分かります。

成人の遺体を対象としたある調査では、確かに6パック(腱画3つ)の割合が最も高かったものの、別の胎児を対象とした詳細な研究では、約21%の個体において、腱画が2つ(つまり4パック相当)しか確認されなかったというデータも存在します。

腹筋が4パックになる人の割合は約21パーセントという統計データ

これはどういうことかと言うと、およそ5人に1人は、生まれつき4パックである可能性があるということです。

学校のクラスに30人いれば、そのうち6人前後は、4パックの遺伝子を持っている計算になります。

このため、4パックは決して「異常」なことでも、「選ばれなかった不運な身体」でもなく、ごくありふれた、身体の正常なバリエーションの一つなのです。

パック数腱画の数出現頻度の目安特徴
4パック2本約20%下腹部に割れ目がない。個性的で力強い印象。
6パック3本約60〜70%最も一般的とされる標準的な配置。
8パック以上4本以上約10%未満非常に稀。筋肉の密度が高く見える。

特に日本人の体型においては、欧米人に比べて、筋肉の付き方や骨格に特徴があり、4パックであっても全く不思議ではありません。

このように4パックは、血液型で言えば、B型やO型のようなもので、単なるタイプ違いに過ぎません。

その個性をどう磨くかが、かっこよさを決める本当の勝負所なのです。

腹筋の左右非対称やずれの原因は?

パックの数だけでなく、「左右の位置がずれている」「形がいびつだ」ということに悩む方も非常に多いです。

いわゆる「ジッパー腹筋」と呼ばれる、左右の腱画が互い違いになっている状態ですね。

SNSで見るフィットネスモデルの写真は、左右対称で整然とした「板チョコ」のような腹筋ばかりですが、実はあれこそが、「奇跡的な確率」の産物であり、現実の世界では、完全なシンメトリー(左右対称)を持つ人の方が、圧倒的に少数派です。

腱画の配置もまた、遺伝によってランダムに決定されます。

左右で腱画の高さが違う、右側だけ腱画が一本多い、あるいは腱画が、筋肉の途中までしか伸びていない(不完全な腱画)といったケースは、解剖学的に見て「ごく普通のこと」です。

機能的な欠陥ではありません

腹筋のずれは、背骨の歪みや骨盤の傾きが原因の場合もありますが、大半は生まれつきの腱画の配置によるものです。腹筋としての機能(体幹の屈曲や安定化)には何の影響もありませんし、腰痛になりやすいといったデメリットもありません。

腹筋が4パックだと女子受けが悪い?

男性トレーニーにとって、トレーニングのモチベーションの一つに、「異性からかっこいいと思われたい」という心理がありますよね。

そこで気になるのが、「4パックは女子受けが悪いのか?」という疑問です。

結論から申し上げますと、女性は、腹筋のパック数なんて誰も気にしていません。

様々なSNSのアンケートや、海外の掲示板Redditでの「女性が好む男性の体型」に関する議論を、リサーチしましたが、「6パックじゃなきゃ嫌だ」「4パックはダサい」という意見は見当たりませんでした。

むしろ、多くの女性が重視していたのは以下のようなポイントです。

  • 「お腹がポッコリ出ていなければ、それだけで十分素敵」
  • 「うっすら縦線が入っているくらいの『ソフトマッチョ』が好き」
  • 「バキバキすぎる8パックや血管が浮き出すぎた腹筋は、逆に引いてしまう(怖い、触り心地が悪そう)」

リサーチによると、男性が憧れる「極限まで絞り込まれた多分割の腹筋」は、女性視点では「やりすぎ」と捉えられることがあるようです。

女性が好む腹筋のバランス比較図とソフトマッチョの支持理由

腹筋が4パックのメリットは?

ここまで「4パックでも悪くない」という話をしてきましたが、4パックには6パックや8パックには真似できない、構造上の強力な美的メリットが存在します。

それは、「胴を短く見せず、ウエストのくびれを強調しやすい」という点です。

少し専門的な話になりますが、8パックや10パックの人は、肋骨の下から骨盤のラインまで、びっしりと筋肉のブロックが、詰まっています。

これは、筋肉量のアピールにはなりますが、視覚的には「胴が詰まって見える(胴が短い)」あるいは「ウエスト周りがゴツゴツして太く見える(寸胴体型)」というリスクを抱えています。

対して4パックの人は、腹直筋の上部は、ブロック状に割れていますが、おへそから下の「下腹部」には、腱画がないため、長くフラットな筋肉の面が広がっています。

この「筋肉の区切れがないスペース」があるおかげで、以下のような、視覚効果が生まれます。

4パック腹筋が持つ胴長効果とウエストのくびれメリットの解説

フィジークなどのような、肉体美を競う競技において、ウエストの細さ(タイトさ)は、勝敗を分ける決定的な要素です。

ですので、4パックの人は、生まれながらにしてこの「くびれを作りやすい」という強力な武器を、持っていると言えます。

「パック数が少ない」ということは、裏を返せば「ウエストを細く見せる余白がある」ということ。

このメリットを理解し、戦略的に肉体を作ることで、8パックのライバルを凌駕する、美しいシルエットを手に入れることが可能なのです。

腹筋4パックはダサいわけじゃない!具体的な鍛え方は?

4パックという素材が「ダサくない」ことはお分かりいただけたかと思います。

では、どうすればその素材を、「最高にかっこいい状態」に仕上げることができるのでしょうか。

ここからは、具体的なトレーニング方法について、深掘りしていきます。

かっこいい4パックを作るための筋トレメニュー

4パックを貧相に見せないためには、薄い板チョコではなく、ゴツゴツとした岩のような「厚み(Thickness)」を作る必要があります。

そのためには、自重で何十回も行うクランチや、シットアップだけでは不十分です。

腹筋も他の筋肉と同様、「高重量・低回数」で負荷をかけなければ肥大しません。

以下のメニューを週2〜3回、分割して取り入れてみてください。

腹筋に厚みを出す高重量トレーニングのニーリングケーブルクランチ

腹筋の種目で、高重量を扱う場合、フォームが崩れると腰痛の原因になります。

特にケーブルクランチでは、「土下座」のように、股関節でお辞儀をするのではなく、あくまで「腹筋の収縮」で、ウエイトを引く感覚を、マスターしてください。

腹筋下部を鍛えて4パックの厚みを出す方法

4パックの人にとっての最大の弱点は、腱画のない、「下腹部」です。

ここが鍛えられていないと、単に下っ腹が出ているように見えたり、のっぺりとした締まりのない印象を与えてしまいます。

このエリアを引き締め、鋼のようなフラットな壁を作るために不可欠な種目が、「ハンギング・レッグレイズ」です。

鉄棒にぶら下がった状態で、両脚を持ち上げる種目ですが、多くの人が間違ったやり方をしています。

単に脚を上げ下げするだけでは、太ももの付け根(腸腰筋)ばかりが疲れてしまい、腹筋下部には効きません。

腹筋下部を鍛えるハンギングレッグレイズの正しい骨盤後傾フォーム
効果的なレッグレイズのコツ
  1. 骨盤の後傾を意識する: 脚を上げるというより、「骨盤をおへその方へ巻き上げる(お尻を前に向ける)」イメージで動作します。
  2. 膝を曲げてもOK: 脚を伸ばしたまま行うのがきつい場合は、膝を曲げても構いません。重要なのは、膝を胸に近づけることではなく、お尻を持ち上げることです。
  3. ゆっくり下ろす: 重力に任せて脚をストンと落とすのではなく、腹筋でブレーキをかけながらゆっくりと下ろします。

この動作により、腱画のない下腹部の深層まで刺激が入り、横から見た時にペタンと凹んだ、美しい下腹部を作り上げることができます。

これができれば、4パックの、「間延び感」は完全に解消されます。

腹筋の割れ目を深くするための体脂肪率は?

いくらハードなトレーニングで、筋肉を肥大させても、その上に、分厚い脂肪の布団が乗っていては、自慢の4パックは、永遠に姿を現しません。

腹筋割り(カット出し)で最も重要なのは、食事管理による、体脂肪の削減です。

特に4パックは、8パックのように細かい凹凸がない分、影ができにくいという特徴があります。

そのため、視覚的に「バキバキ」に見せるためには、一般的な基準よりも少しシビアに、絞り込む必要があります。

4パックが最も美しく、深く刻まれて見える体脂肪率の目安は、8%〜10%です。

腹筋が割れて見える体脂肪率の段階別イラストと目標数値

このレベルに到達するには、「なんとなくヘルシーな食事」では不可能です。

タンパク質を、体重×2g以上摂取しながら、脂質を抑え、炭水化物の摂取タイミングを、コントロールする(トレーニング前後のみ摂取するなど)戦略的なアプローチが、必要です。

また、腹直筋だけでなく、脇腹にある、「外腹斜筋」や「前鋸筋」を鍛えて、脂肪を削ぎ落とすことで、腹筋の周りに「額縁」が完成し、中央の4パックがより際立って、見えるようになります。

ですので、正面だけでなく、斜めのラインも意識して、仕上げていきましょう。

まとめ:腹筋は4パックでもダサいわけじゃない

長くなりましたが、最後に改めてお伝えしたいことがあります。

それは、「4パックは決してコンプレックスではなく、選ばれた個性である」ということです。

むしろ、「ウエストが細く見える」「一つ一つのブロックを大きく見せやすい」というメリットを、あなたは生まれながらに、手にしているのです。

やるべきことは、遺伝子を嘆くことではなく、自身の特性である4パックを、高重量トレーニングで「分厚く」、徹底した減量で「深く」、そしてポージングや姿勢で「美しく」磨き上げることです。

完璧に仕上げられた4パックは、機能美と野性味を兼ね備えた、あなただけの最強の武器になります。

海で、ジムで、そして鏡の前で、堂々とその肉体を、誇れる日が来るように、自信を持って、今日のトレーニングに励んでください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして、パーソナルトレーナーのOTOWAです。
当ブログでは、現役トレーナーの視点から、皆さんの運動やダイエット、食事をサポートする情報を発信していきます。

コメント

コメントする

目次