こんにちは。おとFITNESS運営者の「OTOWA」です。
「せっかくカーブスに入会したんだから、元を取るくらい毎日通って、誰よりも早く痩せてやる!」
そんなやる気満々の状態でスタートしたものの、ふとネットで検索してみると「カーブス 毎日はダメ」「毎日行くと逆効果」「痩せない」「きつい」なんていう、ちょっとドキッとするような関連キーワードが並んでいて、急に不安になってしまった…なんて経験はありませんか?
結論から言うと、カーブスに毎日通うことは、決して「悪」ではありません。
ただ、「あなたの目的」と「体の仕組み」を無視してただ闇雲に毎日通うのは、残念ながら逆効果になってしまう可能性が高いんです。
本記事では、なぜ「毎日カーブスに通うのはダメ」という噂があるのか、その科学的な根拠を紐解きながら、逆に毎日通ってもOKなケースや、最も効率よく結果を出すための賢い通い方について、パーソナルトレーナーである私の経験をもとに、徹底的に解説していきます。
- カーブスに毎日通うことが「逆効果」と言われる生理学的な理由とメカニズム
- 毎日頑張っているのに「痩せない」人が無意識にやっているNG行動
- 「痩せたい」「健康維持したい」など目的別に見た最適なカーブスの利用頻度
- 毎日通いたい人のために、体を壊さず習慣化するための具体的な活用法
カーブスに行くのは毎日はダメという噂は本当?
「月会費は定額制だし、毎日行かないと損!」その気持ち、痛いほどよくわかります。
でも、フィットネスの世界には「休息もトレーニングの一部」という非常に重要な格言があるんです。
ここでは、なぜ一部で「カーブスに毎日行くのはダメ」と言われているのか、その背景にある体の仕組みや、陥りやすい落とし穴について、専門的な視点も交えながら詳しく解説していきます。
毎日通うと筋肉痛で逆効果になるリスク
「筋肉はジムにいる時ではなく、家で寝ている時に育つ」。
この言葉は、トレーニーの方であれば、理解できると思いますが、実はこれが「カーブスは毎日行ってはダメ」と言われる最大の理由でもあります。
私たちがカーブスのマシンで、一生懸命運動している時、体の中で何が起きているかご存知でしょうか?
実は、筋肉の繊維(筋繊維)がブチブチと微細なレベルで切れて、破壊されているんです。「破壊」と聞くと怖く感じるかもしれませんが、これは筋肉が強くなるために絶対に必要なプロセスです。
そして運動が終わった後、体は「大変だ!壊れた筋肉を直さなきゃ!しかも次は壊れないように、前よりもちょっとだけ強く太くして修復しよう!」と頑張り始めます。
この現象こそが、皆さんも一度は聞いたことがあるかもしれない「超回復(ちょうかいふく)」という仕組みです。

一般的に、傷ついた筋肉が修復されて元のレベル以上に回復するまでには、部位や運動強度にもよりますが24時間から72時間(1日〜3日)程度の時間が必要だとされています。
ここで問題なのが、「回復が終わっていないのに、翌日も同じ筋肉をいじめてしまうこと」です。
工事現場に例えるなら、まだコンクリートが乾いていないのに、その上からまたドリルで穴を開けるようなもの。これではいつまで経っても頑丈な建物(筋肉)は完成しません。
筋肉痛が残っている、あるいは筋肉痛がなくても、深層部で疲労が残っている状態で無理にトレーニングを重ねると、筋肉は修復されるどころか、どんどん痩せ細ってしまったり(カタボリズム)、関節や腱に負担がかかって、怪我の原因になったりします。
これが「カーブスに毎日行くことはダメ、逆効果」と言われる生理学的な正体なんです。
公式推奨が1日おきである生理学的理由
カーブスの入会時やカウンセリングで、コーチから「理想は1日おきに通うことですよ」とアドバイスされたことはありませんか?
「毎日来てね!」と言ったほうがお店としては活気が出るはずなのに、なぜわざわざ「1日おき」を勧めるのでしょうか。そこには、会員様の健康と効果を第一に考えた、しっかりとしたエビデンス(根拠)があります。
先ほどお話しした「超回復」のサイクルをカーブスのプログラムに当てはめてみましょう。カーブスは全身の筋肉をまんべんなく使うサーキットトレーニングです。
つまり、一度行けば全身の筋肉が疲労します。そのため、翌日は全身を休ませてあげることが、筋肉の成長にとって最も効率的なスケジュールになるわけです。
実際に、国が定めている健康づくりの指針でも、この頻度については言及されています。

(出典:厚生労働省『健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023』)
このように、週に2〜3回、つまり「1日行って、1日休む」あるいは「平日忙しいから週末だけまとめて」ではなく、適度な間隔を空けて行うことが、医学的にも運動生理学的にも、最もコストパフォーマンス(時間対効果)が良いと証明されているんです。
ですので、「毎日行かなきゃ効果が出ない」というのは思い込みで、実は「休む勇気」を持つことが、結果への近道だったりするんです。
毎日頑張っても痩せない原因は食事?

「毎日欠かさずカーブスに行っているのに、体重計の数字がピクリとも動かない…いや、むしろ増えてる!?」
そんな悲鳴にも似たお悩みはよくあることです。毎日頑張っているのに結果が出ないと、本当に心が折れそうになりますよね。
でも、その原因の多くは、運動そのものではなく、運動以外の時間の過ごし方、特に「食事」に隠されているケースがほとんどなんです。
ここには「代償行動(だいしょうこうどう)」という、私たち人間に備わった厄介な心理メカニズムが働いています。
簡単に言うと、「今日は運動して良いことをしたから、これくらいのご褒美は許されるよね」と、無意識に自分を甘やかしてしまう心理のことです。
カーブスの30分間のワークアウトで消費できるカロリーは、体重や運動強度にもよりますが、おおよそ200kcal〜300kcal程度と言われています。これは、おにぎりなら約1.5個分、ショートケーキなら半分〜1個分程度です。
このカーブスでの消費カロリーを、食事の摂取カロリーが上回れば、当然体重は増えます。
どうでしょう?運動後に「喉が渇いたから」と甘いカフェラテを飲んだり、「頑張ったから」と夕食の揚げ物を一口多く食べたりしていませんか?
毎日運動しているという安心感から、知らず知らずのうちに、摂取カロリーが、消費カロリーを上回ってしまっているパターンです。
さらに悪いことに、食事制限なしで、毎日運動だけハードに行うと、体はエネルギー不足を感じて「省エネモード」になり、基礎代謝を落として脂肪を溜め込みやすくする防衛反応を示すこともあります。
「運動しているから食べても大丈夫」ではなく、「運動の効果を無駄にしないために食事も整える」。この意識の転換こそが、停滞期を脱出する鍵になります。
効果が出ない時はオーバートレーニングかも?
真面目で責任感の強い方ほど注意していただきたいのが、「オーバートレーニング症候群」という状態です。
これは単なる「疲れ」ではありません。スポーツ医学的にも認められている、一種の機能障害です。
毎日「行かなきゃいけない」という義務感で体に鞭を打って通い続けると、体は常にストレスにさらされた状態になります。
すると、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」の分泌量が増え続けます。
このコルチゾールには、なんと「筋肉を分解してエネルギーに変える」「脂肪を蓄積しやすくする」という、ダイエット中の女性にとっては悪夢のような作用があるんです。
もし、あなたが以下のようなサインを感じているなら、体はすでに悲鳴を上げているかもしれません。
- 以前よりマシンが重く感じる、30分が長く感じる
- 運動した後もスッキリせず、どんよりした疲れが残る
- 夜なかなか寝付けない、または夜中に目が覚める(自律神経の乱れ)
- 風邪を引きやすくなった、口内炎が治らない(免疫低下)
- 「行きたくないな」と憂鬱になることが増えた
このような状態で無理に通い続けても、筋肉はつかず、脂肪も燃えず、ただただ体が消耗していくだけです。
ですので、「休むこともトレーニングのうち」と割り切って、勇気を持って2〜3日、あるいは1週間ほど完全にオフにしてみてください。
驚くほど体が軽くなり、再開した時に「あれ?前より動ける!」と効果を実感できるはずですよ。
油圧式マシンなら毎日でも筋肉への負担は少ない
ここまで「毎日はダメ」というネガティブな側面を強調してきましたが、ここで少し視点を変えてみましょう。
実は、カーブスには他の一般的なスポーツジムとは決定的に違う点があります。それが「油圧式マシン」を採用しているということです。
一般的なジムにある「ウェイトスタック式(重りのプレートをピンで刺して調整するタイプ)」のマシンは、重りを持ち上げる時だけでなく、下ろす時にも強い負荷がかかります。
特にこの「下ろす時(エキセントリック収縮)」に筋肉は大きく傷つき、強い筋肉痛を引き起こします。
一方で、カーブスの油圧式マシンは「お風呂の中で水をかき分けるような感覚」に近いです。速く動かせば重くなりますが、ゆっくり動かせば軽くなり、動きを止めれば負荷はゼロになります。
そして何より重要なのが、「筋肉を伸ばしながら耐える」という動作がほとんどないため、筋肉への微細な損傷が非常に少ないという特徴があります。

・その日の体調に合わせて、無意識レベルで負荷が自動調整される
・関節や腱への負担が少なく、怪我のリスクが極めて低い
・筋肉痛になりにくいため、連日行っても生活に支障が出にくい
この特性のおかげで、カーブスのトレーニングは、一般的なウェイトトレーニングに比べて「毎日行ったとしても、身体への深刻なダメージにはなりにくい」と言えます。
ですので、「カーブスに毎日通うと体が壊れる!」と過度に恐怖心を抱く必要はありません。
ただし、前述したように疲労は確実に蓄積しますので、「行けるけど、効果的かどうかは別問題」と捉えておくのが正解です。
カーブスに毎日はダメじゃない!目的別の最適頻度は?
ここまでの結論としても、カーブスは「絶対に毎日行ってはダメ」というわけではありません。
大切なのは、「あなたが何のためにカーブスに通っているのか?」という部分で、これによって、どのくらい通うべきなのか、という頻度が変わるということです。

ここでは、皆さんの目的別に、パーソナルトレーナーの私が考える「最適解」をシミュレーションしてみましょう。
確実に痩せたいなら週3回で強度を高める
もしあなたの第一目標が「夏までに5キロ痩せたい!」「ウエストを引き締めたい!」といったダイエットやボディメイクにあるのなら、私のおすすめは断然「1日おきに週3回」のペースです。
筋肉をしっかりつけて、基礎代謝を上げるためには、ある程度「キツイ」と感じるくらいの負荷で筋肉を刺激し、その後にしっかり休ませて「超回復」させることが不可欠です。
毎日なんとなく通って、「今日は疲れてるからゆっくりでいいや」とおしゃべりしながらダラダラとマシンを動かす7日間よりも、週3回だけ集中して「今日は誰よりも速く動かしてやる!」と全力で取り組む30分間のほうが、はるかに脂肪燃焼効果は高いです。
先ほどの、カーブスの油圧式マシンは「速く動かすほど負荷が高まる」という特性を思い出してください。「量より質」を合言葉に、1回1回のワークアウトの密度を、極限まで濃くすることを心がけてみてください。
更年期の体調管理には毎日の運動が有効
40代、50代の更年期世代の女性にとって、カーブスは単なる筋トレの場以上の意味を持ちます。
ホルモンバランスの乱れからくる自律神経の不調、突然のホットフラッシュ、わけもなくイライラしたり気分が落ち込んだり…。そんな「ゆらぎ期」の不調を感じている場合、適度な運動は心身の安定剤になります。
この場合、毎日通うことは、決して悪いことではありません。むしろ推奨されます。ただし、目的は「筋肥大」ではなく「自律神経の調整」と「血流改善」です。
激しく追い込む必要はありません。「体を動かして汗をかき、リフレッシュする」「スタッフや仲間と挨拶をして、気分転換する」。
これを目的に毎日少しずつ通うことで、セロトニン(幸せホルモン)やドーパミンの分泌が促され、メンタルが安定しやすくなります。
更年期太りの予防にも繋がりますので、体調と相談しながら「無理せず毎日」を続けてみてください。

プロテイン活用で筋力アップ効果を最大化
頻度と同じくらい、いえ、それ以上に重要なのが「栄養摂取」です。特に筋肉の材料となる「タンパク質」が不足していると、いくら理想的な頻度で通っても効果は半減してしまいます。
特にカーブスの運動直後の30分間は、「ゴールデンタイム」と呼ばれ、乾いたスポンジが水を吸うように、筋肉が栄養を求めている状態です。
ここでプロテインなどを活用して素早くタンパク質を補給してあげることで、筋力アップの効果を最大化できます。
女性は、食事だけで筋肉に必要な量のタンパク質(体重×1g〜1.5g)を摂ろうとすると、どうしても脂質や糖質も一緒に摂ってしまい、カロリーオーバーになりがちです。プロテインなら、余計なカロリーを抑えつつ、必要なタンパク質だけをピンポイントで摂取できるので、ダイエット中の方には特におすすめです。「プロテインを飲むとムキムキになる」というのは誤解ですので、安心して活用してくださいね。
下記のプロテインは、天然甘味料であり、植物由来のステビアを使用していて、非常に身体にも優しいため、健康をしっかり維持しつつ、タンパク質をプロテインで摂取したい方にはおすすめです。
毎日通うならアクティブレストとして活用しよう
「どうしても毎日行かないと気が済まない!」「1日でも休むと、サボり癖がつきそうで怖い」というストイックな方、あるいは習慣化を最優先したい方は、「アクティブレスト(積極的休養)」というテクニックを取り入れてみましょう。
これは、完全に寝転がって休む(完全休養)のではなく、あえて軽く体を動かすことで血流を促し、溜まった疲労物質(乳酸など)の排出を早めるという、トップアスリートも実践している疲労回復法です。
具体的には、以下のように曜日によって「マシンの使い方」を変えるのです。

このように、日によって「頑張る日」と「体をほぐす日」を明確に使い分けることで、オーバートレーニングのリスクを回避しながら、毎日の通う習慣を維持することができます。
「毎日全力じゃなくていいんだ」と思えば、気持ちも楽になりますよね。
高齢者のフレイル予防には毎日の習慣が大事
60代、70代以上のシニア世代の方にとっては、筋肉をムキムキに大きくすることよりも、「今の身体機能を維持すること(現状維持)」や「社会とのつながりを保つこと」の方が、人生の質(QOL)において重要度が高い場合があります。
家でじっとしていると、高齢者はあっという間に筋肉が落ち、足腰が弱ってしまう「フレイル(虚弱)」の状態になりかねません。
毎日決まった時間に家を出て、カーブスまで歩き、コーチや顔なじみのメンバーさんと「おはよう、今日はいい天気ね」と挨拶を交わす。
この「外出習慣」と「コミュニケーション」こそが、認知機能の低下を防ぎ、心身の健康を保つための最強の薬になります。
シニア層の方であれば、マシンの負荷をごく軽く設定し(ゆっくり動かし)、無理のない範囲で毎日通うことは、素晴らしい健康習慣と言えるでしょう。
結論:カーブスに毎日はダメではなく目的意識が大事

ここまで、カーブスに毎日通うことの是非について、様々な角度から解説してきました。長くなりましたので、最後にポイントをまとめておきましょう。
結論として、「カーブス 毎日はダメ」というネットの噂は、あくまで「筋肉を効率よくつけてバリバリ痩せたいなら、休息も必要だよ」という意味でのアドバイスですので、決して毎日行くことが禁止されているわけではありません。
- 本気で痩せたい・引き締めたい人
→ 週2〜3回(1日おき)で、1回1回を全力で行うのが最短ルート! - 健康維持・リフレッシュ・更年期ケアの人
→ 毎日でもOK。ただし、頑張りすぎず「アクティブレスト」を取り入れて。 - シニア世代・習慣化したい人
→ 毎日通うこと自体に価値がある。外出と交流を楽しんで。 - 注意点
→ 毎日通っても「食べ過ぎ(300kcalの油断)」と「睡眠不足」はNG。
「毎日行かなきゃ」と自分を追い込む必要はありませんし、逆に「毎日行きたいのに我慢して休む」必要もありません。
大切なのは、他人との比較ではなく、「自分の体の声」を聞きながら、無理なく楽しく続けられるペースを見つけることです。
カーブスは、正しく活用すれば、私たちの美容と健康の強力なパートナーになってくれます。ぜひ、あなたにとって心地よい「ベストな頻度」を見つけて、理想の体と健康的な毎日を手に入れてくださいね!
※本記事の情報は一般的な運動生理学やトレーニング理論に基づく解説です。個人の体質、年齢、健康状態によって最適な頻度は異なります。持病がある方や、運動中に痛みを感じる方は、無理をせず必ず医師や専門家の指示に従ってください。

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