オイコスプロテインドリンクはまずい?実際に飲んでみた感想!

オイコス プロテインドリンク 

こんにちは。おとFITNESS運営者の「OTOWA」です。

今話題のオイコスプロテインドリンクですが、検索したり、口コミを調べると、「まずい」という声もあり、購入をためらっている方も、いらっしゃるかもしれません。

その「まずい」という声で多いのが、甘味料の甘さが強すぎるというものです。
「脂質ゼロでタンパク質18g」というスペックは魅力的でも、美味しくなければ続けるのは苦行ですよね。

ネット上の評判や口コミをリサーチしてみると、カカオ、バニラ、カフェラテなど各種味に関して、「美味しい」という声と「飲めたものじゃない、まずい」という声で分かれています。

ということで、この記事では、今までたくさんのプロテインドリンクを飲んできた、現役パーソナルトレーナーの私が、実際に何種類かを飲み比べてみて、なぜ「まずい」と言われるのかその理由をお話しし、美味しくないと感じた場合のアレンジ方法についてもお伝えしたいと思います!

本記事でわかる4つのポイント
  • 口コミで「まずい」と言われる理由について
  • カカオ、バナナなど各フレーバーの率直なレビュー
  • 甘すぎる味を美味しく変えるアレンジレシピ紹介
  • オイコスプロテインドリンクはダイエットにおすすめ
目次

オイコスプロテインドリンクはまずい?口コミと理由

ここからは実際に、Xでのオイコスプロテインドリンクの口コミを、ポジティブ、ネガティブなもの両方いくつか載せたいと思います。

まずはポジティブな口コミから。

こちらはネガティブ口コミとなります。

こんな感じで、SNSやネット上のレビューを見ていると、確かに「甘すぎる」という辛辣な声が一定数見受けられますが、それよりも圧倒的に「美味しい」という声の方が多かったです。

ただオイコスプロテインドリンクに対して、ネガティブな声も確かに少しですが、ありましたので、ここでは、なぜそのようにレビューされてしまうのか、具体的な理由とフレーバーごとの特徴を深掘りしていきましょう。

オイコスプロテインが口コミで甘すぎると言われる理由

オイコスプロテインドリンクが「まずい」と検索されてしまう最大の要因、それは間違いなく「強烈すぎる甘さ」にあります。

多くのトレーニーやダイエッターは、プロテイン飲料に対して「スポーツドリンクの延長線上」のような、スッキリとした飲み口を期待していると思います。

特に運動直後の汗をかいた状態では、身体は水分とミネラルを欲しており、ドロっとした濃厚な液体は、生理的に受け付けにくいものだというのは、なんとなく皆さんも経験からわかると思います。

しかし、オイコスのドリンクは水分補給というよりも、「飲むスイーツ」あるいは「デザートの代替品」として作られている側面が強いです。

そのため、喉が渇いている時に飲むと、喉の奥に甘味料が張り付くような感覚を覚え、「これじゃない感」=「まずい」という評価に直結してしまいます。

オイコスは「脂肪ゼロ」が売りの商品です。通常、乳製品の美味しさやコクは「脂肪分」によって生まれますが、その脂肪を完全に取り除くと、味は薄く、水っぽくなってしまいます。

その物足りなさを補い、満足感を出すために、香料と甘味料を強く効かせているのです。これが「不自然な甘さ」の正体です。

また、「期待していた味との差」も大きな要因です。パッケージのデザインは黒を基調としており、スタイリッシュでビターな印象を与えます。

特に「カフェラテ味」という名称からは、エスプレッソの効いたほろ苦い味を想像するでしょう。しかし実際の中身は、練乳をたっぷり入れたような甘さです。

この「ビターだと思って飲んだら激甘だった」というギャップが、人によってはネガティブな反応を生み出していると言えます。

ですので、「まずい」のではなく、味が想像と違うという「驚き」がネガティブな感想になっているのだと思います。

カカオ味を実際に飲んでみた感想!

オイコス プロテインドリンク 

シリーズの中で最もメジャーで、かつ「飲みやすい」とかなりポジティブな評価を集めているのが、このカカオ風味です。もしあなたが初めてオイコスのドリンクタイプに挑戦するなら、迷わずこのフレーバーから入ることをおすすめします。

実際に飲んでみると、ザバス(SAVAS)のココア味などと比較して、カカオの苦味は控えめです。

「ビターチョコレート」ではなく、「ミルクココア」に近い味わいですね。口に含んだ瞬間はしっかりとした甘さを感じますが、ミドルノート(中盤の味)にはカカオの風味が香り、最後にプロテイン特有の乳風味が残ります。

口当たりに関しては、水のようにサラサラしているわけではなく、とろみがあります。

低脂肪乳よりも少し重たく、飲むヨーグルトに近い粘度で腹持ちがいいため、「小腹が空いたけれど、固形物を食べる時間がない」という夕方のオフィスワーク時などに、おすすめです。

ただ確かに、他のカカオ、チョコ系プロテイン商品と比べても甘めではあるため、甘いものが苦手という方にとっては別の味を選んだ方よいかもしれません。

バナナ味を実際に飲んでみた感想!

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バナナ味もココア味同様に、甘めではありますが、ココア味と比較すると、フルーティーな爽やかさがあるため、スイーツ系よりもすっきりした飲みごこちがよいという方には、おすすめです。

口当たりに関しても、ややとろみはありますが、バナナ味の持つ爽やかさと上手く調和しているので、違和感はありません。

ココア同様に「脂肪0、砂糖不使用」で、タンパク質は18gも取れるので、忙しい方にはおすすめです。

成分の人工甘味料が味に影響?

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オイコスプロテインドリンクの最大の特徴である「脂肪0」と「砂糖不使用」。これを実現し、甘さを出すために使われているのが、スクラロースアセスルファムK(カリウム)といった高甘味度人工甘味料です。

これらの甘味料は、砂糖の数百倍の甘味度を持つため、ごく微量の添加で、十分な甘さを出すことができます。これによりカロリーを抑えられるのが最大のメリットですが、独特の味があるため、好き嫌いは分かれます。

砂糖の甘さは口の中でピークを迎えた後にスッと消えていきますが、人工甘味料の甘さは、舌に長く残る特徴があります。

また、濃度が高くなると「金属的な苦味」や「不自然な清涼感」を感じさせることがあります。

甘味料が多く使われた商品の口コミで見られる「後味が悪い」「舌に変な味が残る」という感想の正体は、まさにこの甘味料の化学的特性によるものです。

これらの添加物は日本の食品衛生法に基づき、安全性が認められた添加物ですので、通常の食品として摂取する量では、健康への悪影響は考えにくいとされています。

ですから、オイコスプロテインドリンクに含まれている、甘味料の量であれば、特に問題はありませんが、他の食品と合わせて、取りすぎないようには注意しましょう。

オイコスプロテインドリンクがまずい時はどうする?

オイコス プロテインドリンク 

もしオイコスを買って見たけど、味が合わなくて困っている、という方がいたら、まだ諦めないでください!

そのままストレートで飲むのが厳しくても、少しの「科学的な工夫」を加えることで、驚くほど美味しく生まれ変わらせることができます。

ここでは、私が実際に試して効果のあったアレンジ法や解説します。

美味しい飲み方とアレンジレシピ

味が濃すぎたり甘すぎたりするなら、解決策はシンプルです。「割る(希釈する)」か「温度を変える」のが鉄則です。キッチンにあるもので簡単にできる、おすすめのアレンジを紹介します。

レシピ①:ブラックコーヒー割り(The Bitter Neutralizer)

これは特に「カフェラテ味」や「バニラ味」の甘さに苦しんでいる方に、私が最もおすすめしたい方法です。

  • 作り方:オイコスドリンク1に対して、市販の無糖アイスコーヒーを1の割合で混ぜます。
  • なぜ美味しくなる?:コーヒーに含まれる苦味成分(カフェインやクロロゲン酸)が、オイコスの強烈な甘味を感覚的に中和(マスキング)してくれます。また、コーヒーで希釈することで粘度が下がり、サラッとした飲み口になります。「甘ったるい液体」が、一瞬で「スッキリとした大人のカフェラテ」に変貌します。
レシピ②:冷凍してプロテインアイスに

賞味期限が迫っている場合にも使える方法です。

  • 作り方:パックのまま、あるいは製氷皿に移して冷凍庫で凍らせます。食べる15分ほど前に常温に出し、少し溶けかけたところをスプーンで崩しながら食べます。
  • なぜ美味しくなる?:人間の味覚は、温度が低くなるほど「甘味」を感じにくくなる性質があります。常温では激甘に感じるバニラ味も、凍らせることで程よい甘さの濃厚ミルクアイスになります。脂質ゼロのアイスなんて、普通は売っていません。減量中のご褒美として最高です。
レシピ③:プロテインプリンを作る

少し手間をかけられるなら、ゼラチンで固めてプリンにしてしまうのもアリです。オイコス240mlに対し、お湯で溶いたゼラチン5gを混ぜて冷やすだけ。カカオ味はチョコプリンに、バニラ味はミルクプリンになります。食べることで満足感が増し、デザート欲求を完全に満たしてくれます。

こんな感じで、「まずい」と感じたら、捨てる前にぜひ実験気分で混ぜてみてください。意外な組み合わせを試せば、理想の味が見つかるかもしれません。

オイコスプロテインドリンクのダイエット効果は?

オイコスプロテインドリンクは味に賛否はありますが、この製品がダイエッターやトレーニーから支持される理由はなんでしょうか。

それは「脂質0g」かつ「タンパク質18g」という、栄養スペックにあります。

コンビニで買えるカフェラテやココア飲料の成分表示を見てみてください。美味しくするために、意外と多くの「脂質(Fat)」が含まれていることに気づくはずです。

脂質は1gあたり9kcalもあり、ダイエットの天敵となり得ます。しかし、オイコスプロテインドリンクは脂質が完全にゼロです。

オイコスプロテインドリンクの強み
  • 高タンパク(18g):筋肉の材料となり、基礎代謝の維持・向上に貢献。
  • 脂質ゼロ:余計な脂肪摂取を防ぎ、カロリー密度を下げる。
  • 高吸収タンパク質:ダノン独自の配合により、体内への吸収効率を高めている。

特に注目すべきは「高吸収」というキーワードです。この製品に含まれる乳タンパク質は、消化吸収率を示す指標であるDIAAS(消化性必須アミノ酸スコア)において高い値を誇っています。

単にタンパク質が入っているだけでなく、摂取した後にしっかりと身体作り(筋肉合成)に使われる効率が良いことを意味しています。

(出典:ダノンジャパン「オイコス」公式サイト

間食のチョコレートやスナック菓子を、このオイコスドリンク1本に置き換える。たったそれだけで、摂取カロリーを抑えつつタンパク質を確保できるため、ダイエット効果は非常に高いと言えます。

まとめ:オイコスプロテインドリンクはまずい?

オイコス プロテインドリンク 

ここまで、オイコスプロテインドリンクの「まずい」と言われる理由と、その対策について深掘りしてきました。

結論として、「オイコス プロテイン ドリンク まずい」という評判は、ごく少数で、口コミを見る限り、ほとんどのユーザーはオイコスプロテインドリンクに対して、ポジティブな印象を持っていることがわかりました。

ただ甘いのが苦手な方や、ブラックコーヒーのようなキレのある味を求める方には、正直おすすめしにくい部分はありますので、無理して飲んでストレスを溜める必要はありません。

またオイコスプロテインドリンク最大の長所は、「脂質0g・タンパク質18g」という現代人に不足しがちな栄養素を完璧に補える機能性です。

もし味が合わなくても、今回ご紹介した「コーヒー割り」や「冷凍アイス化」などの工夫を凝らすことで、美味しく飲むことは十分可能です。

ですから、オイコスプロテインドリンクは、「ダイエット中だけど甘いものがやめられない」「とにかくコスパよくタンパク質を摂りたい」という方にとっては、これ以上ない最強の味方になってくれるはずです。

まずはコンビニで気になる味を1本だけ試してみて、「これならイケる(あるいはアレンジすれば飲める)」と思ったら、継続して飲むために、まとめ買いも視野に入れてみてください。

あなたのフィットネスライフが、オイコスによってより充実したものになることを願っています!

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